Works of K.D.P
開放的なカジュアルさと集中できる空間を両立するラーニングスペース
- 物件情報
- 建物:商業ビルテナント
- エリア:北海道
- 状態:既存テナント入居
自主的な勉強の場でありつつ、オープンな雰囲気も併せ持つ会員制ラーニングスペース「勉強カフェ 札幌琴似スタジオ」様の、設計デザインおよび施工管理をカエル・デザイン・プロジェクトが担当いたしました。

異なるコンセプトを持つ二つの空間に分かれており、それぞれ穏やかに落ち着けるカフェのようなラウンジと、パーソナルに集中できる無駄のないワークスペースというメリハリの効いた仕上がりです。
学生や社会人の主体的な学習を応援できる空間をつくりたいというブランドの理念が反映され、店舗全体として利用者の方が自らの望むスタイルで自然と集中できる空間となりました。


異なる側面を持つ二つの空間の同居
最初のポイントが、カフェ風のラウンジエリアと自習室のような集中しやすいワークスペースを併設するご要望をいただいたことです。
それぞれ異なるベクトルから利用者が過ごす環境を考える必要があり、プランニングの起点となりました。
理想とする空間づくりのため、お客様と打ち合わせを重ねて勉強スタイルの切り替えがしやすい空間デザインを目指します。
ラウンジエリアは「落ち着けるカフェ」のイメージを感じられるよう、ウッド調やレンガ調の素材を中心に、ダークブラウンをメインカラーに据えました。
家具は、全体の統一感を重視して選定し、暖色系の照明と組み合わせることで温かみと落ち着きのある空間を演出しています。

一方でワークスペースはシンプルに集中力が高まる空間を目指しており、ラウンジエリアとは明確に区別された雰囲気に仕上げています。
壁・床・天井は白とグレーの無彩色とし、そこにウッド調のワークブース、黒のワークチェアを置くことで理知的で洗練された明るい空間に見せます。
建物の既存の状態から一手加えることで、効果的に雰囲気を演出することができました。

カフェとしてもワークスペースとしても、それぞれの側面が利用者の方の目的にフィットし、心地よく集中して過ごせる空間となったと考えています。
プランニングから施工完了までスピード感あるマネジメント
学習空間としてのデザイン性とクオリティに妥協しないことはもちろんのこと、完成までのスピードとの両立も重要ポイントです。
オープン予定に向けて短期間でデザインとレイアウトをブラッシュアップしていく必要がありましたので、お客様とは対面で打ち合わせをさせていただき、細部を確認しながら素早くデザインイメージの摺り合わせを行いました。
具体例の一つは、入口付近の収めの実現と広々とした印象を与えるための調整です。
構造上スペースが限られる条件の中で、入ってすぐの店舗内に受付と通路、そしてバックヤードを確保する必要がありました。
来店する利用者の方から見て広く感じられるよう入口から見える範囲のレイアウトは何度も見直し、バックヤードは可動式の扉で仕切ることで最大限省スペース化を実現しています。

見た目にも壁面の意匠として溶け込む仕上がりで、必要な時だけ開閉できる空間構成となっています。
工期圧縮の観点から集中的に工事を行ったため、調整事項にも即対処できるよう施工現場のマネジメントには細心の注意を払いつつ進行。
調整を丁寧に行い、多くの方に勉強目的で活用いただける良質なスペースが完成いたしました。


カエル・デザイン・プロジェクトでは、設計デザインや施工管理、スケジュールに合わせた調整など、お店づくりに関わるプロジェクト内容のトータルマネジメントをご提供いたします。
まずはご相談の段階からでも構いませんので、お気軽にお問い合わせ下さい。
- 勉強カフェ 札幌琴似スタジオ
- 北海道札幌市西区琴似一条3丁目3-22 ことにセンタービル4F
- 《 → 公式サイトはこちら 》










