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小樽運河100年プロジェクト

小樽運河100周年を祝うイルミネーションモニュメント

制作内容
ご発注情報
  • 制作物:イルミネーションモニュメント
  • エリア:北海道
  • 納品形態:製作物

小樽運河竣工100周年を祝う記念プロジェクトにて、「OTARU CANAL 100th」を象ったイルミネーションモニュメントを製作・展示いたしました。
小樽に本社を構えるカエル・デザイン・プロジェクトでは、企画当初より参加してアイディア出しからデザイン設計・製作迄のすべてを担当させていただいております。

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モニュメント

 

試行錯誤の末に生まれた案

最初にお話を頂いたのは、まだ肌寒さも残る5月。
小樽運河の資料を頂いてから何種類かのアイディアを出し、それを元に実際のサイズ感などを確認するため現地調査を行った頃から、本格的に企画が動き始めました。

アイディア出し

▲あらゆる可能性を考えて、ヒントになりそうな場所をチェックしていく

上がった意見は小樽運河に絡めたものもあり、浮き球ガラスを使った案や、水面を利用して幻想的なライトアップをする案など様々。
現地調査の結果も活かしてアイディアを固めていきました。

 

デザイン決定・製作

より100周年のプロジェクトだと分かりやすいビジュアルで、かつインパクトのあるデザインとして上がったのが、ロゴを使用した2案です。
さらに、100周年が終った後も小樽運河のランドマークとして活用できるよう、移動が可能で「OTARU CANAL」と「100th」で分割できることから、現在の完成形の元であるオブジェのプランに絞り込みました。

図面


決まったデザインを製作所へお渡しする前に、グラフィックデザイナーが見た目のイメージを整え、設計デザイナーがCAD図面を制作したのち、いよいよ骨組みの製作に入ります。
製作をお願いしたのは「株式会社 平島金属」様です。

骨組み
企業名入り

台座を台形にすることで強風や地震などにも負けない安定性が強化され、かつ正面・背面側からライト部分に人が近付きすぎないためのデザイン上のコントロールポイントになり、安全性も上がっています。
斜面に協賛企業のロゴを入れているため上から見下ろしても視認性が良く、掲示面積も広く設けることができました。

 

現地での電飾取り付け作業は、カエルが手作業で

100周年イベントでの公開が迫る中、札幌から小樽へ運ばれた骨組みに電飾を付けていく作業が始まります。
取り付けはカエル・デザイン・プロジェクトのクリエイティブ課と経営企画課が総出で担当。
作業は3日間に及びました。

取り付け作業風景

▲電球を一つずつ、手作業で骨組みへ固定していきます

完成

▲完成!

 

沢山の人が足を運ぶフォトスポットへ

場所を小樽運河の「浅草橋」まで移動し、いざ点灯。
辺りが暗くなり始めイルミネーションの光が引き立つ頃には、興味を持ってくださったお客様がイルミネーションをバックに写真を撮る様子が数多く見られました。

点灯
風景

現在このイルミネーションモニュメントは小樽市の運河プラザ(小樽市色内2丁目1-20)に設置されています。
小樽へお越しになった際には是非お立ち寄りください。

2023年11月1日発行の「北海道住宅新聞」にも取り上げられました。

新聞記事

 

 

カエル・デザイン・プロジェクトでは、企業ミッションとして“関わる地域の発展に貢献”を掲げています。
本社が北海道小樽市にあることもあり、今回このような素敵なプロジェクトに関わらせていただき大変光栄でした。
どんな媒体であっても“デザイン”であれば、一緒にアイディアや解決策をお探しいたしますので、お気軽にお問合せください。

 

小樽運河100年プロジェクト
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