［店舗デザイン］利用者層に合わせた2つのヘアサロンデザイン｜理容プラージュ住道店・美容プラージュ住道店

Works of K.D.P

店舗デザイン理容プラージュ住道店・美容プラージュ住道店様

工事内容

物件情報

理容・美容の大手ブランドとして知られる「プラージュ」様の、大阪住道店の改修工事をカエル・デザイン・プロジェクトが担当いたしました。
こちらは理容室と美容室が同じ建物内に並んで営業する店舗で、2店舗同時に手がけております。

今回は店舗が営業している中での改修工事であり、お客様から使用家具などの情報をご支給いただいたうえで施工しております。
元々は理容室も美容室もほぼ同じ内装材が使われており、似たような印象の店内だったところを、理容・美容でそれぞれ違った雰囲気になるようデザイン変更をしました。

男性の利用客が多い理容室は、かっこよさを出したシックなデザインへ一新されました。
白と黒を基調とした中にアクセントでウォールナット系の木目を合わせ、落ち着いた大人のイメージに。
グレー系は明るめの色を使い、印象が暗くならないようになっています。

通路部とカット・シャンプー台のあるエリアとで貼り分けされた床は、印象を明るくするだけでなく、人の動線が分かりやすいデザインにもなっています。

女性の利用客が多い美容室は、入店しやすい雰囲気になるよう全体的にウォームカラーでまとめた内装に。
床も壁も木目調の素材をふんだんに使い、温もりを感じる空間に仕上がりました。
丸みのあるアイボリーの椅子とも相性が良く、明るく清潔感があります。

シャンプーブースのホワイトウッドに貼り換えた棚や、ブラウンの待合ソファもアクセントとなり、女性らしさが出る色合いになりました。

2店舗それぞれの利用者層に合わせたデザインで、訪れる人もスタッフも心地よく過ごせる店内に仕上がったと思います。

施工の際、特に気を付けたのはコーキング（継ぎ目や隙間をパテで充填する作業）でした。
お店のブランドに相応しい内装とするため細部まで綺麗に仕上げることを重視し、壁床の隙間が目立たぬよう職人の作業にも目を配りながら施工しています。

耐久性・耐水性に優れた内装仕上げ材を使用しておりますが、シートを貼り合わせた角の部分などは擦れると傷が目立ってしまうことがあります。
対策としてカットする際の面取りを入念に行うことで、より耐久性も見た目も良くなるよう工夫しました。

営業しながらの施工であったため、現場の職人とは特に密接な連絡を取り合い、細かな工事内容とスケジュール調整を心掛けています。
一部工作が難しい部分もありましたが、連携を強化していたことで臨機応変な対応で問題を解決することができました。

カエル・デザイン・プロジェクトでは、美容室や美容クリニックなどの施工も多く担当しております。
豊富な経験と知識でお客様の悩みに合わせたご提案をしておりますので、まずはお気軽にお問い合わせください。